この指とーまれ! by MARUI GROUP

ゆびNews
2020.6.26

国内初のブラインドサッカー専用コート「MARUI ブラサカ!パーク」がオープン

丸井グループは、ブラインドサッカー日本代表選手のさらなる活躍と将来世代の育成をめざし、東京都小平市花小金井の丸井研修センター内に国内初のブラインドサッカー専用コート「MARUI ブラサカ!パーク(マルイ ブラサカ!パーク)」を6月10日(水)にオープンしました。特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会(JBFA)の皆さまとの共創により、パーク内はユニバーサルデザインを取り入れ、車いすをご利用の方や弱視の方も使いやすい施設になっています。

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新たに誕生した「MARUI ブラサカ!パーク」のフットサルコートや併設のクラブハウスのポイント、今回の企画に携わった丸井グループ担当者、特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会(JBFA)さま、ブラインドサッカー男子日本代表選手のコメントをご紹介します。

◆丸井グループと特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会(JBFA)さまとの協業について

丸井グループはJBFAさまと2015年8月にサプライサービスパートナー契約(※)を締結し、PBブランド「ビサルノ」のスーツ一式を男子日本代表に、2017年からは「アールユー」のスーツと「ヴェリココ」のパンプスを女子日本代表へオフィシャルスーツとしてご提供しています。2017年3月にはパートナーシップ契約(※)を締結し、店舗や社内向けの「インクルージョンフェス(※)」でJBFAさまやブラインドサッカー日本代表選手の方々とブラインドサッカー体験を行ったり、有楽町マルイ前で女子日本代表選手の国際大会に向けた壮行会を行うなど、活動範囲を拡大して共創の取り組みを進めています。

※サプライサービスパートナー契約:JBFAさまに対してサービスや製品で支援する契約
※パートナーシップ契約:「混ざりあう社会」を共に創り上げていく『仲間』として、一方的な財政サポートだけでなく、さまざまな形で互いに取り組みを行い、新しい未来を切り開いていくための制度・契約。
※インクルージョンフェス:多様性を「体験・体感」できるイベント(詳しくは『共創経営レポート2018』P62をご覧ください。)

国内初の「ブラインドサッカー専用コート」が誕生

ブラインドサッカー専用コートは日本国内で初めての事例で、2面あるコートは芝の長さが異なり、出場する大会に合わせて2種類のコートで練習できる環境となっています。2面のうち1面は公式大会と同じ人工芝を採用しています。

burasaka07.jpg提供:日本ブラインドサッカー協会

ユニバーサルデザインを取り入れてリニューアルしたクラブハウス

コートに併設されたクラブハウスは、JBFAさまと対話を重ね、車いすをご利用される方も入りやすいスロープの設置や、通路の壁や部屋のサインに弱視の方も認識しやすいユニバーサルデザインを取り入れています。


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(1枚目)クラブハウスの外観(2枚目)クラブハウスの入口

<壁の色を切り替え>

クラブハウス内の壁は下から1メートルを濃い色にすることにより、弱視の方も壁があることを認識しやすく、トイレやロッカールームまで移動しやすいように考えられています。

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<サインに凹凸を付ける>

トイレやロッカールームなどのサインは、黒地に白色にすることで認識しやすくするとともに、白色の部分が凹んでいるため、触ってもわかるようにしています。

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<点字ブロックを設置>

施設周辺も含めて、曲がるポイントには点字ブロックを設置しました。また、コート入口の足元を黄色に塗装することで視覚的にわかりやすいようにしています。


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(1枚目)点字ブロックを設置(2枚目)コート入口を黄色に塗装

<トイレの扉はカラフルに>

「みんなのトイレ」を設置し、トイレの扉の色はカラフルにして認識しやすくしました。みんなのトイレは青色、そのほかのトイレは男女ともに利用しやすよう緑色にしています。


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(1枚目)みんなのトイレ(2枚目)そのほかのトイレ

今回の取り組みが実現した背景と目的

担当者に今回の取り組みの経緯を聞きました!

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JBFAさまとの共創を推進した、丸井グループ サステナビリティ部 沓澤 優子

「MARUI ブラサカ!パーク」設立のきっかけは、JBFAさまの「選手がブラインドサッカーの練習をする際に定まった専用のコートがなく、都度フットサルコートを借りて行うことが不便」という悩みをお聞きしたことでした。
また、丸井グループのミッションの一つである「将来世代のしあわせ」を拡大したいという想いとJBFAさまの「ユースを含む次世代の代表選手を発掘し、育てていきたい」という想いが重なったこともこの取り組みを実現させる大きな原動力となりました。日本代表選手がこの整った環境でイキイキと鍛錬し、世界に誇れる活躍をされることを期待するとともに、その姿を将来世代である視覚障がいを持つ子どもたちが見ることで、夢や希望を持ってくれるといいなと思っています。

burasaka05.jpgユニバーサルデザインを取り入れた建築を担当した、(左から)丸井グループ 建築部 柵木 陽子、小倉 純

最も大事にしたのは"利用者視点"で、ユニバーサルデザイン面の細かな点にも気を配りました。ご紹介していただいている通り、ブラインドサッカー選手が利用することを意識した仕上がりになっています。例えば、点字ブロックの場所なども、JBFAのスタッフの方と一つひとつ確認して決めています。また、工事をお願いしている複数の施工会社さまにもユーザーが誰であるかをお伝えして、一緒にデザインを考えていただきました。私たちは職種変更のため建築経験は少ないですが、ユーザー視点で考え、設計・施工者の方々にサポートしていただくことにより完成したのが「MARUI ブラサカ!パーク」です。

パートナーの皆さまからコメントをいただきました!

<特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会(JBFA) さま>

burasaka04.jpg特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会 専務理事 松崎 英吾さま

「MARUI ブラサカ!パーク」の完成にあたり、JBFAが念願としていたブラサカ専用練習場を実現してくださった丸井グループさまへ心より御礼を申し上げます。
さまざまな心配りが随所に活かされたこのすばらしい施設を、中・長期的な練習拠点としてご提供いただいたことで、ブラインドサッカーの未来に関して思い切り戦略を描くことができるようになりました。今後も、丸井グループさまの共創理念に学び、人を大切にし、それを体現したこのスペースを、人を育てていく場にしていきたいと思います。
丸井グループさまとの取り組みを開始して10年が経ちましたが、この間、組合活動でも何度もブラインドサッカーを体験いただいたり、JBFAが企業研修を開始した当初から社内研修に導入いただくなど、社員の皆さまに少しずつブラインドサッカーを知ってもらう機会を地道にいただいてまいりました。このようなお力添えをいただいた社員の皆さまと、今後もこの場所からさらに共創し、「次の10年」に向け、一緒に未来を築いていきたいと願っております。

<ブラインドサッカー男子日本代表選手>

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ブラインドサッカー男子日本代表キャプテン 川村 怜選手

ブラインドサッカー専用グラウンドが日本で初めてできたことは、歴史的な第一歩だと感じており、競技者としてとてもうれしく思っています。実際に利用してみて、あらためて最高の環境を用意していただいたと感じました。
まわりの環境が静かなので、自然にトレーニングやプレーに集中でき、また、2種類のピッチでトレーニングができることで、大会ごとに適応した準備ができることは、私たちにとってとてもプラスです。さらにクラブハウスからコートまでの距離が近いので、選手が1人でも行き来することができるようになると思います。
このフィールドを、日本代表選手の強化だけではなく、競技の普及や育成など、さまざまなかたちで活用したいです。この場所がさまざまな人たちが混ざり合う場となり、「あの場所に行って帰るころには、価値観が変わる。」と思ってもらえる、人間性が刺激される、ブラインドサッカーの聖地のような場所になってほしいと思います。

「MARUI ブラサカ!パーク」をはじめ、今後も丸井グループ一丸となり、ブラインドサッカーを含めたパラスポーツなどのインクルーシブな取り組みをサポートしていきます!

  • 日本ブラインドサッカー協会 公式サイト
  • ブラインドサッカーや日本代表についての詳細は下記よりご覧いただけます。
  • https://www.b-soccer.jp/
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