2024.1.18

社会課題解決企業への進化へ向けて COTEN 深井氏をアドバイザーに選任

株式会社丸井グループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長:青井 浩)は、中長期的な企業価値向上に向けた戦略策定のため設置した「アドバイザー」のメンバーを下記の通り新たに選任いたします。
これまでの体制に人文知などのリベラルアーツを取り入れることで、イノベーションを創出し続ける人材の育成を推進し、社会課題解決企業への進化を遂げることで、さらなる企業価値向上につなげてまいります。

<新任アドバイザー>
深井 龍之介(ふかい りゅうのすけ) 株式会社COTEN 代表取締役 CEO

・経歴
九州大学卒業後、複数のベンチャー企業で取締役や社外取締役として経営に携わる。メタ認知が人生を豊かにする選択肢になると考え、20162月に株式会社COTENを設立。誰もが歴史に簡単にアクセスできる世界史のデータベースを開発中。
「歴史を面白く学ぶ コテンラジオ(COTEN RADIO)」を運営。

・選任理由
COTENのCEOとして世界史を中心とした人文知の発信を通してメタ認知のきっかけを提供するとともに、人文知に関する幅広い知見を有しており、丸井グループが社会課題解決企業へと進化していくにあたり重要となる、リベラルアーツを通じた人的資本経営推進のための有益な助言や提言をいただけるものと考えております。

*「アドバイザー」は、急速に変化する外部環境や多様化する社会に対応し、グループ一体となって企業価値向上に取り組んでいくために、経営戦略や各事業への知見を有する社外の有識者から多面的な助言・提言を得ることを目的としております。

■ 丸井グループがめざすもの

丸井グループは、人的資本投資を通じて「社会課題解決企業への 進化」をめざしています。2019年に策定したVISION2050にて「インパクトと利益の二項対立を乗り越える」というビジョンを掲げ、企業文化の変革によってこのビジョンの実現に向けたイノベーションが創出できるようになってまいりました。VISION2050という種から生まれたイノベーションはまだ小さな「芽」にすぎませんが、インパクトと利益という「双葉」をつけたこれらの芽は、私たちが今後拡大していくビジネスの原型を示しています。こうした「芽」を増やし、成長させることで大きな樹に育て上げ、たくさんの果実を実らせることで、社会課題解決企業へと進化してまいります。

〈現任アドバイザー〉

増島 雅和
森・濱田松本法律事務所 パートナー

松尾 豊
東京大学大学院工学系研究科
人工物工学研究センター教授・技術経営戦略学専攻 専攻長

鈴木 雅剛
株式会社ボーダレス・ジャパン 代表取締役副社長
サステナビリティ委員会メンバー

石川 善樹
公益社団法人 Well-being for Planet Earth 代表理事
予防医学研究者、医学博士

宮坂 友大
ベンチャーキャピタリスト

小澤 杏子
現役大学生、サステナビリティ委員会メンバー

渡辺 創太
Stake Technologies Pte. Ltd. CEO
日本ブロックチェーン協会 理事