2023.3.9

『健康経営銘柄』に6年連続で選定

株式会社丸井グループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長:青井 浩)は、このたび、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する 『健康経営銘柄』 に6年連続で選定されました。あわせて、日本健康会議において、優良な健康経営を実践している法人として『健康経営優良法人~ホワイト500~』に7年連続で認定されました。

■ 『健康経営銘柄』 とは
『健康経営銘柄』は、日本再興戦略に位置づけられた「国民の健康寿命の延伸」に向けた施策の一つとして、経済産業省と東京証券取引所が共同で上場会社の中から「健康経営」に優れた企業を選定しています。長期的な視点からの企業価値の向上を重視する投資家にとって魅力ある企業として紹介をすることを通じ、企業による「健康経営」の取り組みを促進することをめざしています。
東京証券取引所に上場している企業のうち、従業員などの健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業を選定しています。
今回、『健康経営銘柄』に選定された企業は、大規模法人部門3,169法人のエントリー中49社でした。6年連続の選定は、小売業種としては当社が唯一の事例となります。
※「健康経営」は健康経営研究会の商標です


■ 『健康経営優良法人~ホワイト500~』とは
『健康経営銘柄』同様、経済産業省が顕彰制度を設計し、日本健康会議が認定を行っている健康経営優良法人認定制度の一つで、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する法人を顕彰する制度です。上場/非上場に限らず、大規模法人のうち保険者と連携して、優良な健康経営を実践している法人を認定しています。

 
■ 丸井グループのめざす「Well-being経営」
当社のめざす「Well-being」は、いわゆる社員の「健康」がゴールではありません。「Well-being」の視点を通じて新しい価値を創出し、社会全体を「しあわせ」あふれる場所にしていくことです。
そのためにも、社員一人ひとりが自らの個性や能力を活かして企業価値を高め、社会のしあわせに貢献することを通じて「自分自身もしあわせになること=Well-beingな状態」であることをめざしています。
当社は2021年5月に、企業として実現したい方向性を「インパクト」として掲げました。その実現に向けては、そうした環境が欠かせないと考えており、ウェルビーイング 推進部と健康保険組合が中心となって、グループ全体でWell-being経営を進めています。

 
■ Well-being推進プロジェクトとレジリエンスプログラム
今よりもっと活力高くイキイキすることを重視し、社員一人ひとりが意識や行動を変え、創造性や生産性をアップさせることで、企業価値向上と社会へのお役立ちにつなげることをめざし、課題解決に向けた活動を強化しています。


《Well-being推進プロジェクト》

フェムテックイベント(ポップアップショップ)フェムテックイベント(ポップアップショップ)


 グループ横断の公認プロジェクトとして2016年よりスタートした「Well-being推進プロジェクト」では、手挙げにより主体的に参加したメンバーが起点となり、全社員を巻き込みながらさまざまな活動を企画・実行し、社内・外を問わず取り組みを波及させてきました。今期はフェムテックをはじめとする性別や年齢にともなう健康課題や、「自分自身が仕事に取り組む意義」と会社のパーパスとすり合わせるワークショップなどの実施により、誰もがイキイキと活躍できる社会の実現に向けての議論を重ね、Well-beingを通じたインパクト実現へのアクションプランを策定しています。


《レジリエンスプログラム》

レジリエンス合宿には役員から課長職まで参加レジリエンス合宿には役員から課長職まで参加

 

トップ層が自身と周囲の活力を高める習慣を身につけることが、組織全体の活性化につながるという考えのもと、役員・管理職を対象に1期1年間の「レジリエンスプログラム」を実施。受講したトップ層が、社内のWell-being活動を支えています。
そのような活動の結果、全社調査において「職場で尊重されていると感じる」や「強みや個性を活かしてチャレンジしている」「困難に直面したときに前向きに取り組む」など、自己効力感をはじめとした「しあわせ」につながる指標が伸長しています。