共創
2020.11.21

オランダNo.1チョコレートメーカー「トニーズ・チョコロンリー」の日本初上陸を支援しています!

丸井グループでは、将来世代を含めたすべての人が「しあわせ」を感じられる社会の実現に向け、地球と共存するサステナブルな取り組みを進めています。このたび、食品・酒類の総合卸売業である国分グループ本社(株)と連携し、チョコレート市場の100%「フェアトレード」「スレイブフリー」(奴隷労働をともなわない製造)をめざすTony's Chocolonely(トニーズ・チョコロンリー)の日本進出を支援します。今回は、協業の背景や有楽町マルイで11月30日(月)まで開催中のポップアップショップの様子などを、担当者コメントとあわせてご紹介します!

目次

    ◆「フェアトレード」「スレイブフリー」をめざすサステナブルなチョコレートメーカー

    ​トニーズさまは、チョコレート市場の現代奴隷制と搾取を終わらせるために、2005年に設立されたチョコレートメーカーです。商品は、カカオ豆をはじめ、原材料はおもにフェアトレード認証を受けたものを使用しており、トニーズさまのチョコレートの売上が増えれば増えるほど、チョコレート市場の労働環境が改善され、雇用も安定し、サステナブルなものになっていきます。

    今回の支援は、「持続可能な食糧生産を支援し、生産に関わるすべての人が適正な対価を得ることができる世界を創る」というSDGsステートメントを掲げる国分グループさまとともに行っています。トニーズさまがめざす、チョコレート市場全体の「フェアトレード」「スレイブフリー」に向けた事業活動を支援することが、地球全体のサステナビリティの推進につながると考え、今回の協業にいたりました。

    ◆今回の取り組みのきっかけを担当者に聞きました!

    20201121_11.jpg
    トニーズさま、国分グループさまとの意見交換会に参加する
    丸井グループ 執行役員 経営企画部長 相田 昭一

    丸井グループとトニーズさまとの出会いは、当社代表の青井がサステナビリティ先進国であるオランダへ視察に行った時でした。トニーズさまのメンバーとの対話を通じて、彼らのビジョンや取り組み、企業のストーリーに大変共感しました。また、トニーズさまから「日本への進出を検討しているので、ぜひ丸井グループにサポートしてもらいたい」というお話もいただきました。

    これをきっかけに、トニーズさまを日本のお客さまにご紹介するためのプロジェクトを社内でスタートさせ、私を含むプロジェクトメンバーたちで、国分グループさまと一緒にオランダのトニーズ本社にうかがい、お互いのビジョンや価値観についての共有や、現地の売場を見学するなどして理解を深めました。その後も日本初出店をめざし、オンラインで何度も協議を重ねました。

    トニーズさま、国分グループさま、丸井グループでの「共創」によって、この最高においしくて、すてきなチョコレートを日本のお客さまにご紹介できることを大変光栄に思います。有楽町マルイにて開催しているポップアップショップや、マルイ初出店となるBASEでのオンラインショップでの体験を通じて、トニーズさまの世界を楽しんでいただきたいと思います。
    今後は、トニーズさまの世界観を表現したフラッグシップショップの展開なども検討していますので、ぜひご期待ください!

    ◆期間限定ポップアップショップを開催中!

    有楽町マルイ1Fにて、1130()までのポップアップショップを開催しています!

    20201121_8.jpg
    有楽町マルイ 1F Tony's Chocolonely期間限定ショップ

    トニーズさまが掲げるミッションや取り組み背景を、あえてポップな色遣いのディスプレイで表現し、チョコレートを気軽に楽しく味わっていただける空間をめざしています。また、有楽町マルイの店頭にはダンボールで作成したオブジェを掲出し、サステナブルな世界観を表現しています。

    20201121_4.jpg 20201121_5.jpg

    20201121_6.jpg
    店頭に設置しているオブジェ

    今回のポップアップショップでは、有楽町マルイの新社員が店頭での接客や、在庫管理などの運営を行っています。ショップのオープンに向けて、トニーズさま、国分グループさまと事前にオンライン会議を行い、日本のお客さまに合った商品の提案方法などについて意見交換を行いました!

    ◆ショップ運営を担当する新社員のコメント

    20201121_12.jpg
    ショップを運営する新社員

    日本初出店となるトニーズさまのポップアップショップに携わるにあたり、シフトや売場での人数体制といった運営面まで新社員全員で考えました。
    また、現地オランダのトニーズの皆さまとのオンライン会議では、「ギフトラッピングは、環境への観点からビニールを使わず、リボンだけの方が良いのではないでしょうか?」といった私たちからの提案にも「だったら明るい赤のリボンがいいね!」といった前向きなアドバイスをくださるなど、私たちのことを信頼して任せていただいていると感じ、身が引き締まりました。

    20201121_10.jpg 20201121_9.jpg
    紙に文字を書きながら、現地オランダの方々と意見交換する運営メンバー

    その後も、トニーズさまの世界観をしっかりと伝えることができる接客を体現するためには、どれくらいの人数が必要かに加え、お客さまの流れなど非常に多くのことを考えて新社員同士で対話を行い、最終的に納得できる形にたどり着きました。 オープン後もお客さまの声などを参考に、より良い売場運営をめざして接客にあたっています。

    今回の有楽町マルイでの期間限定ポップアップショップをはじめ、今後のトニーズさま、国分グループさまとの共創の取り組みにぜひご注目ください!

    • トニーズ・チョコロンリー 公式サイト
    • トニーズ・チョコロンリーについて、詳しくはこちらからご覧ください。
    • https://tonyschocolonely.com/jp/ja
    この記事に関する投稿
    この記事をシェア