ダイバーシティ&インクルージョン
2021.2.6

国分寺マルイのバレンタインテーマは「様々な想いのカタチ」

国分寺マルイでは、2月1日(月)~2月14日(日)の期間中、「HAPPY VALENTINE’S DAY~様々な想いのカタチ~」と題し、「バレンタインが、多様な人々がつながるきっかけになりますように」と想いを込めてキャンペーンを実施しています。 今回は、キャンペーンに合わせて国分寺市で撮影した写真の数々や「OUT IN JAPAN」写真展の様子などを、キャンペーンを企画した社内プロジェクトメンバーの想いとともにご紹介します。

目次

    ◆「様々な想いのカタチ」を写真で表現

    2月14日(日)のバレンタインデーに向けて、大切な人へのギフトを考えている方も多いのではないでしょうか?
    国分寺マルイでは、女性から男性にギフトを贈るということにとらわれず、「バレンタインが、多様な人々がつながるきっかけになりますように」と想いを込めて、「様々な想いのカタチ」を写真におさめ、キャンペーン冊子や国分寺マルイ1Fで展示しています。

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    <「様々な想いのカタチ」は、国分寺市内で撮影しました>

    今回は、キャンペーンのために撮影した写真を一部ご紹介いたします!
    国分寺マルイ近隣の撮影スポットを巡り、見る人によってさまざまな解釈ができる「手と手」のモノクロ写真をメインビジュアルに採用しています。

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    (1枚目)国分寺市内の某公園にて撮影。二人の手と手を、想いの込もったハート型のギフトがつなぎます
    (2枚目)国分寺マルイ1Fのカフェ「ぎんざ空也 空いろ STAND」さまにて撮影

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    贈る相手は人によってさまざまでいい、「様々な想いのカタチ」を撮影
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    年齢・性別・立場などにとらわれず、「様々な想いのカタチ」を当たり前に伝えられるバレンタインを

    *photo by Nagisa Aoki

    yubi_vd_14.png今回撮影にご協力いただいたカメラマンの青木 渚さん

    【プロフィール】東京都生まれ。大学卒業後、CM制作を経て、1年間Londonで写真を勉強。帰国後イイノメディアプロに勤務。スタジオの基本を習得。そこで、カメラマン レスリー・キー氏に出会い、弟子入りする。5年間、彼の情熱、写真に対する想い、カメラマンとしてのあり方などさまざまなことを学ぶ。2019年1月から独立し、フリーランスとなる。

    ◆「OUT IN JAPAN」写真展も同時開催中

    キャンペーン期間中、国分寺マルイ3F・5Fでは「OUT IN JAPAN」の写真展も開催しています!

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    (1枚目)3F展示スペース
    (2枚目)5Fは上りエスカレーターのウィンドウ内に展示

    <「OUT IN JAPAN」を知っていますか?>

    「OUT IN JAPAN」とは、日本のLGBTをはじめとするセクシュアル・マイノリティにスポットライトを当て、多彩なポートレートをさまざまなフォトグラファーが撮影し、5年間で10,000人のギャラリーをめざすプロジェクトです。丸井グループは、すべての人が「しあわせ」を感じられるインクルーシブで豊かな社会の実現をめざしており、「OUT IN JAPAN」がめざす、「カミングアウトをしたいと願い選択する人を、優しく受け止め応援できる社会づくり」の取り組みに共感しています。

    ◆キャンペーンテーマソング「Special Gift」を店内で放送中♪

    今回のキャンペーンテーマソングは、天道 清貴さんの「Special Gift」。期間中、店内放送では天道さんのオリジナルメッセージとともに、テーマソングが流れています♪

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    【プロフィール】2000年、高校在学中に歌手デビュー。MISIAに「あなたにスマイル」楽曲提供するほか、「OUT IN JAPAN」にも楽曲を提供。歌で笑顔をつなぐプロジェクト「SING FOR JOY」を全国で開催するなど、精力的に活動中。デビュー20周年となった2020年に、音楽活動に邁進するため、「清貴」から「天道 清貴」に改名。

    ◆社内プロジェクトメンバーで企画!担当者から皆さまへメッセージ

    国分寺マルイでは、社内の有志メンバーで「ダイバーシティ&インクルージョンプロジェクト」という社内プロジェクトを立ち上げ、店内でさまざまな企画を提案・推進しています。
    今回のキャンペーンもプロジェクトメンバーの発案で実現。企画に込めた想いをメンバーに聞きました!

    yubi_vd_13.JPG国分寺マルイ ダイバーシティ&インクルージョンプロジェクトメンバー
    (左から、大森和紀、内田 真由美、鎌田なつみ、乾由布子)

    コロナ禍で人に会うことが中々かなわない状況だからこそ、今年のバレンタインは「人とのつながり」を大切にした企画にしたいとメンバーで話し合いました。そのため、今回の企画は女性から男性にギフトを贈るという一般的なバレンタインの枠組みにとらわれず、バレンタインがさまざまな想いを伝えられるきっかけになるように、「様々な想いのカタチ」というコンセプトに決定しました。「様々」という曖昧な表現をしているのには、実は理由があります。一言で「感謝」と言っても、その感謝のあり方は人によって異なりますよね。そのため、私たちが何か特定の言葉で表現するのではなく、「様々」という表現にすることで、年齢や性別、立場などにとらわれず、すべての想いや関係性を受け入れたいという想いを込めました。
    また、キャンペーンのカタログやビジュアルも、あえて言葉ではなくセピア調の写真で表現することで、プレゼントの色も一人ひとりに置き換えて想像できるように意識しました。

    今回の企画を通して、まわりの人の大切さに気づき、その想いをカタチ・行動に移すためのお手伝いができればうれしいです。
    国分寺マルイは「国分寺市 パートナーシップ制度*」を応援するなど、誰もが過ごしやすい社会を実現するための活動に取り組んでいます。現在もさまざまな企画を検討していますので、ぜひ今後もご注目ください!

    *国分寺市 パートナーシップ制度:国分寺市男女平等推進条例の基本理念に基づき、「性別にかかわりなくだれもが個人として尊重され、個人の社会における活動の自由な選択が妨げられることなく、多様な生き方が選択できる」国分寺市をめざした制度のこと。一方または双方が性的マイノリティの二人が、パートナーシップ宣言書などを市に提出すると、市が宣言を確認したことを示す国分寺市パートナーシップ宣言書受領証・国分寺市パートナーシップ宣言受領証カードを交付しています。
    >詳細はこちら(https://www.city.kokubunji.tokyo.jp/kurashi/1011887/1011901/1010392/1024634.html

    「HAPPY VALENTINE'S DAY―様々な想いのカタチ―」は、2月14日(日)まで開催中です。今回ご紹介した写真を掲載したカタログを店内でお配りしていますので、お近くに寄られた際はぜひ手に取っていただけますと幸いです。
    すてきなバレンタインデーをお過ごしください!

    ※国分寺マルイでは、新型コロナウイルス感染症防止対策を行っています。
    >国分寺マルイホームページはこちら(https://www.0101.co.jp/062/

    • 丸井グループコーポレートサイト「サステナビリティ」
    • 丸井グループのダイバーシティ&インクルージョンの取り組みについて、詳しくはこちらをご覧ください。
    • https://www.0101maruigroup.co.jp/sustainability/
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