対話・対談
2025.11.8

丸井グループのポッドキャスト「リサーチPod」がおかげさまで配信200回&4周年

丸井グループCEOの青井さん、バリュークリエイトの佐藤さん、丸井グループリサーチ担当 さいとうさんがお送りする「リサーチPod」。丸井グループが注目する中長期トレンドをもとに未来を語るポッドキャスト番組です。25年10月で配信200回&4周年を迎えたことを記念して、「リサーチPod」のこれまでをまるっと解説します! まだ聞いたことがない方には「リサーチPodの歩き方ガイド」として、普段から聞いている方には「全体の見取り図」としてお読みいただけます。

目次

    リサーチPodで考えるマルイの未来

    リサーチPod202110月より、「リサーチから生まれる仮説と未来」をテーマに配信を開始しました。
    未来に向けた仮説や問いを通じて、丸井グループの取り組みの背景や青井さんの想いを聞ける番組になっています。「土台にいろいろなリベラルアーツがあって、その上にビジネスや経営のヒントがある」という青井さんの頭の中をのぞいているような幅広いテーマが登場するのが特徴で、じっくりと時間をかけて対話ができるのもスローなメディアであるポッドキャストならではの魅力です。
    なぜリサーチPodを始めたのかについては、「#203 改めてリサーチPodについて語ります前編」で語っていますので、詳しく知りたいはぜひそちらも聞いてみてください!

    青井さんの頭の中をのぞく4年分のアーカイブから厳選したおすすめエピソード

    4年間の放送の中からおすすめのエピソードを紹介します。気になるエピソードがあればぜひ視聴してみてください。

    仮説・問い・リベラルアーツ

    #27思考実験とユリイカと量子力学 2022513日配信
    もし○○だったら?仮説とは何か?なぜ仮説が大事なのか?
    青井さんによれば、仮説力を鍛えたい時には「仮説ってこんなに自由に考えていいんだ!」と思える子ども向けのアインシュタインの本がおすすめだそう。ニュートンもアルキメデスも、仮説が十分に考え尽くされていたからひらめいたのではないかという話から、現代を生きる私たちは、‟未来に向けて準備ができている状態に近づく"ために仮説力を磨きたいと思える話へ展開します。

    #62 仮説発見力 2023113日配信
    場って何なのか?オンラインの場とリアルの場の違いとは? イマジネーションはどうしたら豊かになるのか?
    効率化とは逆の視点から、共感や知識創造について探ります。エレベーター内でのちょっとした雑談など本筋ではない情報(ノイズ)や何度も同じことを言ったりする冗長性込みの体験が大事なのかもしれないと語っています。さらにこれからの時代に求められる課題発見力や仮説発見力をどう磨くか、その鍵としてセンスやイマジネーションの源泉となるリベラルアーツの可能性についても迫る回です。

    青井さんの頭の中

    #21意思決定としあわせ貯金とベン図 202241日配信
    経営者はどうやって意思決定しているのか?
    「青井さんがどんな風に意思決定しているのか聞いてみたい」という佐藤さんからの質問でスタート。青井さんが、経営者としての意思決定についてじっくり語っている貴重な回です。青井さんの頭の中をのぞいてみたい方におすすめです。

    #98 当たり前とルソーと信念 2023922日配信
    〇〇が生まれた背景にルソーがあった?
    ルソーの『社会契約論』が「今の自分の何分の一かを形づくるものだ」と語る青井さんによる、ルソーの「一般意思」という概念についてのお話。そこから丸井グループの企業価値やステークホルダーの6つの輪が重なる図についての話につながっていきます。

    #120 人生の転機《中編》 202437日配信
    あの時、どんな気持ちだったのか?
    丸井グループが経営危機になった2007年からの7年間をどう乗り越えたのか。「逃げられないから向き合うしかない。」 「前に進んでいる感覚だけを頼りに進む。」 「自分で自分を助けるしかない。」 「励ましてくれる人の存在はうれしかった。」など、当時の心境について貴重な話を聞くことができました。

    おまけ

    #100~#102 100回記念シリーズ一問一答パート 2023106,13,20日配信
    語り手3人のパーソナリティとは?
    100回を記念して一問一答にチャレンジしました。血液型や星座から始まり、睡眠時間、ナイトルーティーン、マイブーム、おすすめの映画、丸井グループの好きなところ...。普段なかなか聞けない質問に答えてもらいました。一問一答なのに、話がどんどん広がってしまう自由な様子もお楽しみください。

    担当者Kさんより

    こんにちは、ポッドキャストの編集とXを担当している研究員Kです。
    今回の記事のために計算してみたところ、驚くべきことに4年分の収録時間を合計すると100時間を超えることがわかりました。CEOの時間という会社にとって貴重な資源をこれだけ投資してもらって、リサーチPodはできているんだなとあらためて実感しました。

    また、普段からリサーチPodを聞いてくださっている方々から、「こないだのポッドキャスト聞いたよ!」とお声をかけて頂く機会もずいぶん増え、とてもうれしく思っています。(いつでもコメント・感想をお待ちしています!)
    聞いている方からのすてきな感想たちを一部ご紹介します!

    • 「聞きながら自分はどうだろう?と考えています」
    • 「第三者の立場で気軽に聞くことができるのでメタ認知のきっかけになる」
    • 「ポッドキャストで聞いたことが自分の仕事とつながると、全体感を把握して実務ができる」
    • 「就活生時代の面接前に聞いてました」「仕事のネタ探しに使っています」

    9月から新しくnendoさまとの共創で生まれたスペースで収録しています。
    新しい空間で、さらにパワーアップしたポッドキャストをお届けできればと思います。
    ぜひ聞いてみてくださいね!

    リサーチPod 登場人物紹介

    丸井グループの青井さん
    ‟リベラルアーツ系経営者"が定着してきた丸井グループCEO。子どものころから宮沢賢治が好き。大学ではフランス文学を専攻。最近のテーマは仏教。毎日感謝のお祈りをしてから寝る。現在のスマホケースと待ち受けはスナネコ。

    バリュークリエイトの佐藤さん
    丸井グループの調査部長も務める。選曲家。信じられない量の本やマンガを読んでいる(Audibleだと3倍速)。オンライン会議には外を歩きながら参加するスタイル。最近は新オフィスの周辺を開拓している。

    丸井グループのさいとうさん
    新卒で丸井グループに入社し、現在は調査部に所属。日本好きが講じ、高野山大学の社会人大学生在籍2年目。曼荼羅マニアになりつつある。最近ハマっているのはせいろ蒸し。

    丸井グループのKさん
    さいとうさんと同じく調査部に所属。ポッドキャストの編集とXの中の人担当。体調は天候に左右されがち。最近はやや変動が激しい自身のメンタルのケアを追求中。ビーバーと相撲にハマっている。

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