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新宿マルイ 本館に1Fにオープンした「BULK HOMME THE STAND(バルクオム ザ スタンド)」。BULK HOMME フラッグシップショップに込めたメンズビューティやショップへの想いをショップデザインを担当されたお二人におうかがいしました。
「BULK HOMME」は、公式オンラインストアのほか、全国の小売店・ヘアサロンを中心に販売しているメンズスキンケアブランドです。お客さまに良質なブランド体験を提供する場として、「BULK HOMME」のフラッグシップショップを新宿マルイ 本館にオープンしました。
リアルショップのコンセプトは「メンズビューティの革新と発信」。このコンセプトには、"世界に知られ、多様なパーソナリティが入り交じる新宿を拠点に店舗というリアルな空間での体験を通してメンズビューティという価値をすべての人へ広げることをめざす。"という想いが込められています。メンズビューティに興味はあっても始めていない男性ユーザーが、ショップに足を踏み入れ体験をしていただくことで、スキンケアやコスメを自分のライフスタイルに取り入れるきっかけにしていただけることをめざしたショップとなっています。
新宿マルイ 本館 1F BULK HOMME THE STAND
「BULK HOMME」のメイクアップラインは、2021年8月よりスタートしました。社会的な意識の変化などにより若い方を中心に、メイクアップアイテムを使う方が少しずつ増えたり、メディアでも取り上げられる機会が増え、以前と比べてメンズメイクが世の中に受け入れられるようになってきています。「BULK HOMME」のメイクアップラインは幅広い世代の方やさまざまなライフスタイルの方が、清潔感や健康的な印象を出したい時に利用していただけるように、スキンケアの延長線上のようなナチュラルな仕上がりをめざしています。
どのような想いでショップをつくられたのか、(株)バルクオムの店舗事業責任者の早見 崚さんと店舗デザインを担当した(株)エイムクリエイツの高橋 研児に話を聞きました!
(左)(株)エイムクリエイツ 空間プロデュース事業本部 高橋 研児
(右)(株)バルクオム 店舗事業責任者 早見 崚さん
―初期段階ではメンズメイクにどのようなイメージを持たれていましたか?
高橋:スキンケアは男性にも浸透してきましたが、メンズメイクはハードルが高いという印象でした。「MAKE A NEW BASIC(新しい常識をつくる)」というタグライン*をうかがい、メイクアップ体験を通じて自分と向き合い、ポジティブな気持ちになれる場を提供したいと考えました。
タグライン:企業のコンセプトや理念を表したり、その企業や製品、サービスがどんな価値を提供しているかを端的に表す言葉。
ーショップデザインにはどのようなオーダーをされましたか?
早見:初めにお伝えしたことは二つありました。一つ目は、ブランドの世界観を体現したいということ。二つ目は最先端や先進性を感じてもらいたいという想いです。
男性は馴染みのないお店には入りにくいと感じる方が多いと思うのですが、ハードルを下げてお客さまに寄りそうことで、スキンケア製品もメイクアップラインも体験していただけるような空間にしたいとオーダーをしました。
高橋:ブランドの世界観を体現するというリアルな場の重要な価値をデザインするため、化粧水やリップバームなどを購入し、自分で実際に使用してみました。
中身のクオリティーにも大満足でしたが、その中で特に関心したのがリップバームの容器です。今まで触ったことがないマットな質感で、細部までこだわってモノづくりをしているブランドだということがしっかりと伝わってきました。そのようなブランドのこだわりを店舗のスケールに拡大したときに、どのように表現するかを大切に考えました。
―3Dディスプレイなどおもしろい仕掛けがショップにたくさんありますが、どのように決まっていったのでしょうか?
高橋:まずは1カ月ぐらいかけて、言葉やイメージで軸合わせをさせていただいたのですが、初めにご提案させていただいたデザインは商品が浮き立つような真っ黒な空間デザインでした。ところがブランドのイメージは黒ではないということで(苦笑)、そこからチューニングを2カ月ほど行いました。
次に、リアルな場での体験価値を考えていくにあたり、デジタルでインタラクティブな仕掛けを提案しましたが、もっと店舗に「Wow(ワォ)が、必要!」といわれました。「Wow」の解釈として、「サプライズ」よりスピード感のある、直感的な感動ととらえ、3Dホログラムディスプレイという装置でリアルな中にバーチャルの要素を表現し、お客さまの「記憶に残る」「だれかに伝えたくなる」仕掛けを計画しました。
早見:そうですね、ブランドカラーとしては白を使うことが多いですからね(笑)。店名にした「STAND」には、「スタンドバーのようにカジュアルに立ち寄ってもらいたい」という想いも込められています。入口や天井に3D ホログラムディスプレイを設置して、まずは「これはなんだろう?」と興味を持っていただき、さらに中にはデジタルミラーを入れ、最新のテクノロジーで仕掛けをつくることで、リアルとWebの世界をMIXして日常と非日常を感じてもらうことで体験の楽しさを表現し、店舗に入ってもらいやすいようにしています。
3Dホログラムディスプレイ
ーデジタルミラーではどんな体験ができるのですか?
早見:男性だとカウンセリングを受けることに抵抗がある方も多いと思うのですが、とはいえ最初からメイクアップ製品をご自身で選ぶのも難しいと思います。デジタルミラーでは、コンシーラーなど気になる製品をタッチすることで、ミラーで自分の肌の色に合わせて製品を選んでいただけます。新しい選択をリアルに体験ができることが「Wow」につながっていると思います。使い方を動画で見ることもできますし、製品を選んだ際に出てくるモーション動画でもプロダクトを感じられるようにこだわっています。もちろん色を合わせた後に、実際のタッチアップもお試しいただけます。
デジタルミラーで気軽に色合わせを体験することができます!
ーショップデザインのお気に入りポイントを教えてください!
早見:「ブランドを体現している」という意味ではすべてなんですが(笑)、やはりテクノロジーを駆使した仕掛けがとても気に入っています。また、「BULK HOMME」の「BULK」は「容器の中身」という意味なのですが、中身や細部にこだわっている「BULK HOMME」を理解して体現していただいたショップだと思っています。新宿マルイ 本館の入口に入った瞬間からブランドの空気感を感じていただけるショップになりました。
高橋:要素をなるべくそぎ落としてブランドの持つ「シンプルな強さ」を表現できたところです。最初に商品を購入して触れたときにの「Wow!」を、空間全体から製品に触る棚などミリ単位までこだわり表現できたと思います。
-店舗へご来店されるお客さまにメッセージをお願いします。
早見:フラッグシップショップのオープンやメイクアップライン製品は、私たちの掲げている「世界のメンズビューティをアップデートする」というビジョンの実現に向けた大きいな一歩だととらえており、「男性がメイクする」という未来の新しい当たり前を「BULK HOMME」からつくっていきたいと考えています。ショップでは、お客さまに「Wow」を感じてとっていただけるとうれしいです。
高橋:私自身もメイクをするのは初めてでしたが、相手からの印象を気にして化粧をするという感覚より「よし、今日もがんばるぞ」と背筋がしゃんと伸びるアイテムだと感じました。朝のコーヒーと同じく必要なルーティーンになりましたね。Web会議での印象UPも間違いなしです!ぜひ皆さんも試してみてください。
次回は、10月中旬にメイク体験レポートをお届けします!お楽しみに。
早見 崚さんの「BULK HOMME」への想いをこちらでもご覧いただけます♪
https://5pmjournal.com/topics/beauty/a0004_b0001/
\新宿から世界へ「メンズビューティの革新と発信」/
— この指とーまれ! (@maruigroup) October 4, 2021
新宿マルイ 本館にオープンした「BULK HOMME THE STAND(@BULKHOMME)」
フラッグシップショップ出店への想い、ショップができるまでの裏側に迫ります!https://t.co/nq1zbAg9y8
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