長期インターンシップ「Meetup Fes.」とは？

社会課題解決に取り組む企業を集約した長期インターンシップの募集イベントを開催しました。Z世代と企業の価値観のマッチングにより新たなインパクトを創出するアレスグッドと、「将来世代の未来を共に創る」をインパクトに掲げる丸井グループがタッグを組み、社会課題に真剣に向き合うムーブメントの火付け役となるべく、社会課題解決に取り組む企業を集約した長期インターンシップの募集イベントを開催しました。

このイベントは、社会課題に取り組み成長拡大の勢いが著しい企業やスタートアップ企業が、次世代を担うZ世代の長期インターンシップ先や新卒入社先として、年々人気が増しているという背景を踏まえ、このようなスタートアップとZ世代のマッチングを促進し、将来世代との共創につなげたいという想いから生まれたものです。

株式会社アレスグッドについて

アレスグッドは、ビジョンと行動力をあわせ持ったハイクラス学生と出会えるスカウト型新卒採用プラットフォーム「エシカル就活」（https://ethicalcareerdesign.jp/）を運営しています。

アレスグッドと丸井グループの共創は2年前、丸井グループが開催している25歳以下の方を対象としたアクセラレータープログラム「Future Accelerator Gateway」にアレスグッドが参加をしたことがきっかけにスタートしました。学生が人や地球環境、社会に配慮した企業を選ぶ就職活動を支援する「エシカル就活」という考え方に共感し、現在はSNS型の採用プラットフォーム「エシカル就活」に丸井グループも採用情報を掲載しています。

イベント当日の様子をレポート！どんな企業が参加したの？

～当日のスケジュール～
開会
参加企業によるプレゼンテーション
学生の皆さまと参加企業の交流会
丸井グループ「IMPACT BOOK 2023」の説明
記念撮影・閉会

長期インターンシップ募集企業

株式会社タイミー

従来の仕組みや慣習にとらわれない新しい働き方を日本中にインストールすることで⼈々の可能性を広げ「働く」インフラをめざしています。

五常・アンド・カンパニー株式会社

「金融包摂を世界中に届けること」をミッションとして、インドなど5カ国9社のグループ会社を通じ、途上国において中小零細事業*向け小口金融サービス（マイクロファイナンス）を展開しています。 

零細事業*：小規模な事業のこと

株式会社UPSIDER

「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」をミッションに、 「AI化された総合金融機関」として、すべての挑戦者が直面するお金にまつわる課題を解決する取り組みを行っています。 

オイシックス・ラ・大地株式会社

食品宅配事業やヴィーガン食、ミールキットなどさまざまな事業を展開し、食に関する社会課題をビジネスの手法で解決することで、持続可能な社会の実現をめざしています。

アスエネ株式会社

複雑だったCO₂算出業務を簡単にサポートするCO₂排出量見える化・削減・報告クラウドサービスを提供し、環境と経済の両立をめざします。

ユニファ株式会社

子どもともっと向き合う豊かな環境を整える保育施設向け総合ICTサービス「ルクミー」の提供と共に、「家族の幸せを生み出すあたらしい社会インフラを世界中で創り出す」というパーパスの実現をめざしています。

ライフイズテック株式会社

 中学生・高校生が「創造する力」と「つくる技術」を身につけ、ITを活用して身の回りの課題解決しながら「世界を変えられる人」を育てるイノベーション教育を提供しています。 

株式会社丸井グループ

「小売」×「フィンテック」×「未来投資」の三位一体のビジネスモデルですべての人が「しあわせ」を感じられるインクルーシブな社会をめざします。

学生の皆さまと参加企業の交流会

企業の事業説明の後は企業ごとにブースに分かれて交流会を行いました。学生の皆さんにとって企業の方と直接話ができる貴重な機会となり、働き方やビジネスモデルなどについての質問が飛び交いました。12分間の交流会を3セット行い、「お目当てだった企業以外の出会いもあり、視野が広がりました。」とのお声もいただきました。

丸井グループ「IMPACT BOOK 2023」の説明

社会課題解決の文脈から2023年6月に発行された丸井グループの「IMPACT BOOK 2023」について、発行にいたるまでにどのような背景や目的があったのかについてお話がありました。インパクトの3つのテーマ「将来世代の未来を共に創る」「一人ひとりの『しあわせ』を共に創る」「共創のエコシステムをつくる」と、各テーマの重点項目ごとの取り組みについてロジックモデルを明らかにしたことや、丸井グループがインパクトの創出に力を入れていることをお伝えしました。

参加されている学生の皆さんが終始前のめりにお話を聞かれている様子から、社会課題解決に対する熱を感じました。このイベントがZ世代の実現したいビジョンにあった選択肢やキャリアのヒントを少しでも提供できていると良いなと思います。