共創
2023.4.10

将来世代とのオープンイノベーション!第3回「Future Accelerator Gateway」

丸井グループでは、将来世代との共創により新規事業の創出をめざすアクセラレータープログラム「Future Accelerator Gateway」を2020年から開催しており、3回目となるデモデー(アイデアプレゼン)を3月14日(火)に行いました。
U24のチームメンバーに丸井グループ社員が加わり、現役のスタートアップCEOがメンターとして伴走する形で約3カ月間ブラッシュアップし続けた、最終プレゼンの様子をお届けします。

目次

    Future Accelerator Gateway」とは

    大学生をはじめとする24歳以下の将来世代を対象としたアクセラレータープログラムで、選考を通過した一般公募の将来世代と丸井グループ社員がチームを組んで、以下のテーマで企画・提案していただきます。

    テーマA:あなたが解決したい社会・環境課題と解決策
    テーマB:丸井グループと一緒に取り組みたい新規事業

    前回に引き続き中高生のプログラミング教育を展開するライフイズテックさまと連携し、今回で3回目の開催となります。





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    メンターの皆さん

    202212月のキックオフから3カ月間、ライフイズテックの水野 雄介さん、BASE 株式会社の鶴岡 裕太さん、株式会社 ツクルバの村上 浩輝さん、株式会社 FABRIC TOKYOの森雄一郎さんにメンターとして伴走していただきました。今回は、過去最高の60チーム127名から選抜された将来世代と社員で10チームを組成し、各々が考えたアイデアをプレゼンしました。

    審査員と、参加した300名の丸井グループ社員によって、「優秀賞」と「オーディエンス賞」の受賞チームを決定。加えて今回は、急遽優秀賞に選ばれたチームの中から1チームを「最優秀賞」として選定しました。

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    審査員は、ジェネシア・ベンチャーズ 代表取締役の田島 聡一さん、(株)taliki 代表取締役CEOの中村 多伽さん、丸井グループ 投資アドバイザーの宮坂 友大さん、丸井グループ 代表取締役 CEOの青井が務め、各チームからの熱いプレゼンを聞き、丸井グループとの共創を進めていきたいチームとして、優秀賞を選びました。

    20230410FAG_sinsa.png審査員の皆さん

    最年少チームの「Relie Food」は、最優秀賞とオーディエンス賞をW受賞

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    「Relie Food」は、最年少参加の17歳。食のバリアフリーを実現するお菓子ブランド「ISSA KITCHEN TOKYO」をプレゼン。28品目不使用・プラントベース・ハラール対応の"食の分断をなくす"スノーボールが配られ、会場の参加者は実際の商品を食べながらプレゼンに耳を傾けました。

    審査員 青井:元々このプログラムに「最優秀賞」という賞はありませんでしたが、オーディエンス賞と優秀賞の1位をダブル受賞したことで、一つ突き抜けた賞を差し上げたいと急遽用意しました。胸を痛めるような強い想いが審査員全員に届いた結果だと思います。丸井グループの代表として、同じ実現したい社会をめざしている、ぴったりのテーマを提案していただけて本当にうれしいです。

    代表 加納さん3カ月間、丸井グループ社員の皆さんの応援を感じられました!今回の賞をきっかけに、より事業を拡げていけるよう頑張ります。

    優秀賞は3チーム

    【あなた専用の更年期セルフキュア「MYLILY」】

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    審査員 中村さん:更年期障害に取り組む必然性やストーリーがあり、課題に対する解像度も高く、かつ医師会などを巻き込む行動力・熱量が非常にすばらしいと感じました!

    代表 山田さん:最優秀賞が獲れず残念ですが、社会を変えるために起業しているので、実際に多くの方に使っていただけるサービスにできるよう、がんばっていきます!

    【アプリを使って楽しめるARを活用した絵本創造体験「おててさっか」】

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    審査員 田島さん:"かわいい"という世界観が非常にしっかりしていて、日本の教育に欠けがちな"想像力"を育むことができるすばらしいサービスだと感じました。

    代表 田中さん:自分たちのものづくりを通して、未来の子どもたちの創造性を豊かにしたいと思っています。今日が人生の大きな転機になる予感がしています!

    【Z世代向けクリーンビューティーコスメ「Rulie」】

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    審査員 宮坂さん:伴走されたメンターの森さん方から「先週フィードバックしたことがすぐ実現していて、仮説検証スピードが本当に早い!」と聞きました。また、チームの結束感があり、将来へのポテンシャルを非常に感じました。

    代表 児玉さんプログラムに参加する前はマネタイズなど考えてもいなかったのですが、今回チャレンジするにあたり法人登記をして、より取り組みを進める決意を固めることができました!

     

    また、今回惜しくも受賞を逃した6チームの皆さまにも、それぞれの魅力的な新規事業をご提案いただきました。

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    (左上から)
    YOKAIGI:中高生向け情報単語帳「TECHTAN」
    Select book:インフルエンサーがセレクトショップをつくれるプラットフォーム
    Non-Fiction:一歩を踏み出す"あなた"を応援するプラットフォーム
    YOAKE:宅配ラーメンサービス「Tokyo Ramen Works」
    to-bright:2拠点居住の比較サービス
    くま:フェイクニュースに騙されない探求型プログラム「MOGURA」

    主催者より

    青井:本来、仕事で何が一番好きと順番をつけるべきではないのですが、このプログラムは本当にそれくらい楽しみな仕事です!今回、特にうれしいことは、皆さんのレベルが上がっていることで、甲乙つけがたい中で悩みながら表彰させていただきました。ご参加の全員の健闘を称賛したいと思います。
    また、スタートアップのカリスマが3カ月間もの時間を費やしてくださったこと、忙しい中参加していただいた審査員の方、さらに伴走してくれた社員にもお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました!

    第1回大会参加の「Allesgood」とも共創が推進中!

    Allesgoodは、社会課題解決に取り組む企業と、社会課題への取り組みを軸に働きたい学生とをつなぐプラットフォーム「エシカル就活」を運営。2021年3月、第1回プログラムにご参加いただいたAllesgoodさまと、2021年5月から協業をスタートし、2022年7月には出資も行っています。

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    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002983.000003860.html 

    今後も、プログラムの参加者との共創など、丸井グループがめざす未来に向けた取り組みについてお伝えしていきます。

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